お役立ち情報~開け方・飲み方~

商品の取り扱い方法や安全にご飲用いただくためのご注意などをご紹介します。

「カルピス®」の中栓を開ける際のご注意

「カルピス®」の中栓を開栓する際は、下図の①のように、リングを中栓に刻印されている矢印の向きに引っ張ると、リングの変形はなく比較的容易に中栓を取ることができます。

  • フタを上からみて矢印をご確認ください。

  • リングに人差し指をかけます。

  • 中栓の矢印の方向へ手前に引っ張ります。

  • NG例

    リングを真上に引っ張る

  • NG例

    リングを矢印の向きと
    反対に引っ張る

  • NG例①、②の方向へ引っ張ると、リングが伸びたりちぎれたりして、開栓が難しくなります。
  • NG例①のように、リングを真上に引っ張ると、かなりの力が必要となります。この時、中栓はリングの付け根から徐々に切れるのではなく一気に取れます。
  • NG例②のように、リングを矢印と反対に引っ張ると、中栓は取れずにリングの一部が伸びてしまうことがあります。

炭酸飲料が噴き出さない開け方

炭酸飲料は、冷やした中味液に圧力をかけて炭酸ガスを溶かしているので、キャップを開けると炭酸ガスは外に出ようと泡になります。特に、振動や衝撃が加わった場合や、製品温度が上昇した場合などは、炭酸ガスが勢いよく外に出ようとし、開栓と共に、中味が噴き出す場合があります。
パソコンや携帯電話などの精密機器や貴重品の近くでは、開栓しないようにご注意ください。

「カルピス®」や「ほっとレモン」等の酸性飲料は、
傷のついた金属容器では薄めないでください

「カルピス®」や炭酸飲料、果汁飲料、スポーツドリンクなどの酸性飲料には、乳酸やクエン酸と呼ばれる「酸」が含まれています。
酸が含まれる食品や飲料を、内面にキズや汚れのある金属容器に入れると、金属や錆が溶け出し、風味が損なわれることがあります。鉄や銅は体に必要な成分ですが、摂取量によっては体調不良になることがあります。
銅製のやかんでの作り置きや錆の付着した容器のご使用はさけてください。

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希釈タイプの「カルピス®」は、
2種類を混ぜることで、
分離することがあります

「カルピス®」と「カルピス®」糖質60%オフなど原材料名にペクチンが入っている「カルピス®」を混ぜると分離することがあります。
乳成分のバランスが崩れて分離したものですので、見た目は悪くなりますが、飲んでも問題ありません。

右側が分離したもの右側が分離したもの

グレープ果汁は、唾液と混ざると
黒っぽい
かたまりが
出来ることがあります

グレープジュースに口をつけて飲んでいるうちに、黒い粒々が目立ってくることがありますが、唾液の成分と反応して出来たかたまりですので、飲んでも問題ありません。
唾液の成分は個人差があるため、かたまりの出来る人と出来ない人がいます。
このかたまりは体に悪い影響を与えるものではなく、胃の中で消化されますので、心配ありません。

「カルピス®」を飲んだ後に、
口の中や舌に白いかたまりが
残ることがあります

白いものは、「カルピス®」の中に含まれるカゼインというたんぱく質と、唾液に含まれる成分が反応して出来たものです。
唾液の成分は個人差があるため、かたまりの出来る人と出来ない人がいます。
このかたまりは体に悪い影響を与えるものではなく、胃の中で消化されますので、心配ありません。