STEP1
ろ過
飲みものづくりで、
とても大切なのが水。
活性炭ろ過や精密ろ過など、
いくつものろ過を重ねて、
ていねいに水をみがきます。
こうやって安全でおいしい水になるんだね!
STEP2
調合
みがかれた水に
おいしさの決め手となる、
香料、酸味料、糖をまぜあわせます。
いつも同じおいしさを守るために、
決められた量をまぜあわせています。
これがおいしさの決め手なんだね!
STEP3
炭酸ガスをとかす
「調合」で味のついた飲みものに
炭酸ガスをとかします。
炭酸ガスは飲みものが
冷たい方がよくとけます。
ここにヒミツがかくされてるんだね!
STEP4
ボトル洗浄
まず容器をきれいにします。
ペットボトルは、外側も内側も
きちんと洗います。
「クリーンルーム」の工程だよ!
STEP5
充てん
500mlのペットボトルなら、
1分間に約750本のスピードで
中味がつめられていきます。
すごいスピードだ!!
STEP6
キャップしめ
中味をつめた後、
すぐにきっちりしめるので、
風味や炭酸ガスをにがしません。
1分間に758個のキャップがしめられるんだって。
STEP7
温め
ペットボトルにお湯をかけて、
冷たいサイダーを温めます。
冷たいままだと、ボトルの表面に水滴が
ついてぬれてしまうためです。
冷たいサイダーにお湯をかけるの!?
STEP8
ラベリング
ラベルをかぶせてから、
蒸気をふきかけて熱でボトルに
密着させます。
ただかぶせるだけではダメなんだね。
STEP9
賞味期限印字
中味の量や製品に
問題がないか検査して、
合格したものだけが、
おいしく飲める賞味期限を
印字されます。
わーい!やっと完成だー!
STEP10
箱づめ
ケーサーという機械を使って、
決められた本数を自動的に
箱につめていきます。
つめおわったら、倉庫に運ばれます。
一度にたくさんつめられるんだね。
STEP11
出荷
長距離輸送の場合は、
商品をコンテナに入れて、
船や鉄道で運ぶこともあります。
こうやっていろんなところに運ばれるんだね!
-
ろ過で不純物のない
「みがかれた水」に -
砂ろ過・活性炭ろ過・陽イオン交換・陰イオン交換・精密ろ過1・精密ろ過2※を通して、人の目に見えないほどの小さな粒子まで取りのぞきます。この作業を「水をみがく」といい、不純物のない、安全でおいしい飲みものをつくるきそとなります。
※ろ過のためのフィルターの構成例
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調合に使われる
副原料について -
「糖分」「香料」「酸味料」などは、副原料として味を調節する役わりを果たしています。これらは、「安全でおいしい」基準をクリアしたもので、安全で高品質な飲みものをつくり続けるために大切なものなのです。
-
静菌効果のある
炭酸ガス -
“炭酸ガス”にはそれ自体に静菌効果(菌がふえるのをおさえる効果)があり、規定以上の“炭酸ガス”がふくまれる炭酸飲料は、果汁 や牛乳などがふくまれていなければ、
加熱殺菌をしなくても安全に飲めるのです。
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充てんは、
クリーンルームで、洗浄した
ペットボトルにつめること -
「リンサー」という機械でペットボトルを洗浄した後、飲みものを充てんします。
この工程は、不純物の混入を防ぐために、「クリーンルーム」という衛生的な部屋で行っています。安全な飲みものをつくるために細心の注意をはらっているのです。
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低い温度で充てんした
ものは、常温まで温めて出荷 -
低い温度で充てん(容器に中味をつめること)した飲みものをそのままにしておくと、表面に水のしずくがついてぬれてしまいます。これをふせぐために、常温(ふつうの温度)にもどるまで温めてから出荷します。
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外観検査機で品質の
最終チェック -
工場でつくられた製品の「中味の量」「キャップの位置」「ラベル」などの最終チェックを「外観検査機」という機械で行います。製品の最終チェックを行うことで、安全で質の高い飲みものをおとどけすることができます。
「三ツ矢サイダー」
ができるまで
当社の工場へようこそ!
ここでは、「三ツ矢サイダー」が
できるまでの流れをご紹介しています。
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